妊娠 第一子 第二子 違い

体験記A

私には二人の子供がいます。上が女の子、下が男の子です。
初めて妊娠したのは20歳の時でした。今でいう”授かり婚”です。いろいろあり、周りに頼れる人がいない状況での妊娠でしたので不安な気持ちでいっぱいでした。

 

それに併せてつわりも始まり、何をしていいのかもわからず毎日泣いて過ごしました。それでもつわりが落ち着くと不安は減り、日々大きくなる我が子と会える日を毎日楽しみに感じるようになりました。

 

そんな頃、逆子が発覚しました。自分も母のお腹にいた頃も逆子だったと聞いていたので、そうなりやすい骨盤だったようです。病院で教えてもらった、”逆子体操”を毎晩頑張りました。そのかいあって、無事自然分娩で出産することができました。

 

初めての出産は、陣痛から始まりました。人によって破水だったり陣痛だったりと違うので、予定日の一週間前から毎日ドキドキしていました。

 

陣痛がきたのは夜中で、一人でタクシーに乗り病院へ向かいました。夫が夜中も仕事をしていたからです。分娩室へ通され、着替えて分娩台に乗り、徐々に強くなる陣痛にひたすら耐えました。正直、陣痛というものが自分の想像していたものと全く違っていたので戸惑いもあったのですが、とにかく赤ちゃんが苦しくならないようにと、酸素をいっぱい送るつもりで冷静でいようと心がけました。そのためか、自分の初めての出産は叫んだりすることもなく無言で終えました。

 

下の子を産んだのはそれから4年後のことです。上の子の時よりもつわりが酷く、入院寸前になる程でした。そして前回同様、逆子が発覚しました。

 

もう大分大きくなってからの逆子でしたので、毎晩の逆子体操も空しく、とうとう出産まで逆子のままでした。逆子で自然分娩を行うのは難しい為、帝王切開をすることになりました。正直自然分娩の時に冷静でいられたのだから大丈夫だろう位の気持ちでしたが、いざ始まってみると、意識はあるのに体が動かない・息が苦しいという状況にパニックになりました。そしてもっと辛かったのは術後の子宮収縮による激痛でした。内臓を雑巾絞りのようにされているような感じでした。

 

自然分娩も帝王切開もとても辛く、「もう二度とやりたくない!」と思うのですが、毎日すくすくと成長する子供達を見ていると「頑張って良かったな」という気持ちになります。母親になるというのがこういうことなのかな、と思います。